夜遊びがすぎて嫁に勝手に家のカギを変えられていた

甲斐性のあることが男としての価値を維持するための最良の道である、今までそう考えて生きてきました。それは結婚をする前はもちろんのこと、結婚をしてからでもそうであるというのが自分の価値観です。ですから、週に3回は夜の街に繰り出して飲み歩いたり、お金に余裕のあるときはお姉ちゃんの居る店に入ってみたりして頻繁に夜遊びを行っています。そんな夜遊びをしているのは自分としてはいいことだと思っている反面、嫁からしてみると自分の夜遊びについては全く逆の視点で見ており、夜になって帰ってくるたびにかなり不機嫌な態度で接せられていました。

男としての価値観を維持しているわけだから、嫁からしてみてもそれほど悪いことではないはずですが、やはり夜遊びが浮気に繋がっていったり、金銭面での浪費に繋がったりすることに嫌悪感を抱いてしまっていたのでしょう、その鬱憤はどんどんと蓄積してとある事件にまで発展してしまったのです。それがどんな事件であったかというと、嫁が勝手に家のカギを変えていたということでした。家のカギを変えられたわけですから、当然今まで使っていたカギでは玄関のドアを開けることができません。しかも勝手口などのカギについても全て交換されていましたので、絶対に自分では空けられない状態になってしまいました。こんな状態であれば、もうこの家は自宅とは呼べないでしょう。

それに、嫁がカギを変えたのは私が夜遊びに行っている最中でしたから、帰宅した時間の深夜3時に家の中に入れないという顛末に。その日は渋々、近くのネットカフェで過ごして朝になり嫁が起きてカギを開けてくれる時間になるまで待ちました。

それからも交換した新しいカギを持たされることはなく、必ず毎日、嫁が起きている時間帯に帰宅しなければ家の中に入れないという生活になってしまいました。甲斐性だった夜遊びはそれ以降、全くできなくなり男として沈んだ毎日を送っています。